嫌われる勇気
社員Mです。
ベストセラーになっている、「嫌われる勇気」という本があります。
アドラーの教えを物語形式で綴っていてとても読みやすく、
誰もが抱える人間関係の悩みを軽くしてくれる良書だと思います。
初めて読んでから3年ほど経ち、さまざまな場面で思い出し、助けられてきました。
この場を借りて、自分なりの解釈を書いてみようと思います。
「嫌われる勇気」というのは
「嫌われることを恐れず自分に素直でいる勇気」
だと思っています。
誰からも好かれる人はいませんし、
逆に全ての人から嫌われることもありません。
それなら、人にどう思われるかを気にして生きるよりも、
自分らしく自由に生きること、
何があっても自分が自分を好きでいることが大事。
とはいえ、人に迷惑をかけるようなことを
いくらしてもいいという話ではなく、
幸せとは他者への貢献である、という
性善説的な考えが根本となっています。
私は概ねこの考え方に共感しているので、
素直にアドラーの教えを実行するようにしてきました。
特に「課題の分離」という考え方が好きです。
他人は変えられない、自分が変わるしかないということに
とても前向きな意味で気づくことができます。
アドラー心理学というワードを用いずとも、
人間関係に悩んでいる人に、自分の考え、経験の一つとして
相手の幸せを願って伝えたい考え方です。
自分らしくいる私のことを
好ましいと言ってくださる皆さんに感謝です。