Home>ブログ
Archives

キールトラス

倉西です。

明けましておめでとうございます。

年末に神戸に行ってきました。神戸海洋博物館を上からパチリとしてみました。

上から撮影すると立派なキールトラスがわかり易いのではないかと思います。

キールと言う言葉をWeb検索すると下記の説明と写真が出て来ました。

「キール(keel)とは和訳すると「竜骨」(りゅうこつ)で、船舶の構造材として船底中央を縦に、船首から船尾にかけて通すように配置される強度部材。」(Wikipediaより引用)

博物館のデザインイメージとしては「大海原を駆ける帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームの大屋根」(神戸海洋博物館HPより)とのことです。

海洋博物館だけにキールにトラスを利用し、二重トラス構造でイメージを具現化するあたり、まさに設計・積算・施工が三位一体となった日本の建築技術なんだとタメ息が出るばかりでした。

という事でいい勉強をさせていただいた年末でした。