PDCA
社員Uです。
前回に引き続き、期の振り返りと来期に向けてです。
自分なりに物件ごとに作業時間の記録をしてきましたので
その集計をしてみました。
①勤務時間計(月20日×8H×12カ月) 1920H
②実務時間計 〇〇H 〇〇%
③勉強・練習時間計(①-②) 〇〇H 〇〇%
③のうち積算士試験勉強 〇〇H
細かいところは伏せますが、
②実務の時間の割合を増やしていきたいというのが目標の一つです。
(何%とはここには書きませんが、決めています。)
もちろん、自分自身の仕事が速くなれば下げられる指標でもあり、
③の勉強時間もある程度は大切にしたいところではありますが
まだまだ個人的には実務を行う余力があることが分かったので、
会社としては社員Uをさらに有効に使うべき、というところですね。
業界・職種柄、できるだけ残業をなくしつつ、
かつコンスタントに仕事をしている状況にするというのは難しく、
受注が重なる時期にはどうしてもお断りさせていただく場面もあるんですが、
キャパシティを広げられるよう努めてまいります。
もう一つの目標は、売上金額ベースで
『頂いているお給料の3倍』の仕事をすることです。
物件によっては自分の担当した範囲が売上金額ベースで幾ら、
とはいかないかもしれませんが、できるだけ内外装一式なども
自分一人で完結できるようになりたいです。
この過程はPDCAで言うチェック・アクション・プランに
該当するのかもしれませんが、この仕事の難しさは
プランで1年単位の定量(数値の)目標を定めたところで
目標を細分化するぞ、と思っても、
なかなか行動目標まで数値で定められないところです。
やむをえず定性的な行動目標をつくって行動したとして、
それが結果に結びついているかをどう検証できるだろう?と思ったりもします。
なんだか小難しい書き方をしてしまいましたが、
結局のところ、自分は年間の目標を立てて意識はするけれど、
一つ一つの物件・作業をいかに速く・正確にできるかを考えてやってみる、
を繰り返しているだけということです。
これで年間の目標が達成できれば、結果オーライと言えるかもしれませんが、
それじゃあ他の人にお伝えしようとしたときに、同じようにやってみてね、
で通用するはずもないんですよね。
こうして入社当初からよく聞いていた『積算の人材育成の難しさ』を
じわじわと実感を持って知るのでした。
試行錯誤、していきます!