やしまーる
社員Uです。
週末に四国に行く機会があり、
高松の景勝地である屋島に昨年オープンした
交流拠点施設「やしまーる」に行ってきました。
日経アーキテクチュアに載っていたのを覚えていて、
すぐ隣にある新屋島水族館とセットで行きたかったのです。
天気が良く暑い日でしたが、なかなかの人気ぶりで
山を登ってくる道が大渋滞していました。
「やしまーる」は見事な流線形で、
壁面はガラス張りの面白い展望回廊でした。
海側から見える景色は本当に素晴らしい。
床はコンクリートのグレー、
天井も吹付の左官材でグレー、
屋根材はフラットな庵治石でできた瓦でこれもグレー。
屋島の隣の庵治町で採れるものらしいです。
鉄骨もグレーに塗装してあって、
極めつけは消火器までメタリックなグレーでした。
金属の衝立のようなもので隠しつつ、
赤地のラベルが貼ってはありましたが、珍しい。
ぐるりと一周歩いてみて、常に細長い通路という感じですが
展示スペースやカフェもありました。
すごい形だなぁと思いながら、積算はしたくないなと。笑
その後、隣の「れいがん茶屋」というカフェでひと休みしましたが、
こちらは古い建築物の構造体を残し、見えるように
改修されていたので、瀬戸内海の絶景とともに
建築も楽しませてもらいました。