意図と手段
社員Mです。
今日は外壁のタイルの拾い方を詳しく教わりました。
倉西さんは拾い方を教えてくださるときに、
施工の方法やその理由も丁寧に解説してくださいます。
以前タイル張りの際にコンクリート面を目荒らしすることについて
ブログで書いたことがありますが、
その引っ掛かりを増やして接着力を強めるという意図で
タイルの裏面にも『裏足』というギザギザがついているということや、
MCRという、型枠にプチプチを貼り付けておき
コンクリート面に凹凸をつける工法のことを教えていただきました。
しかも先ほどあらためて調べてみたところ、
型枠が汚れないというメリットもあるということで、
便利で質も上がる方法が生み出されていくのだなと感じました。
目的や意図を明確にしていれば、それを達成するための様々な手段を考え、
試行錯誤を繰り返すことで改善できたり、新しいものが生み出せる。
これはどんなことにも言えるのだなあと思い、
自分自身の成長のためにもしっかりと肝に銘じました。