額縁
社員Uです。
社内で皆さんが『Uさん』と呼んでくださるのが
ありがたく、嬉しいことだなぁと感じる最近です。
さて今日の本題は、『額縁』の話です。
自分は長く書道をしていて、大学で芸術を学んだこともあり、
額縁と言えば作品をいれて飾るためのもの、でした。
建築業界では、額縁というと建具の周囲のフレーム部分ですね。
似ているような全然違うような、
同じ言葉が使われているのがちょっと不思議に感じることもありました。
そんな中、ある経営誌の記事では、
(作品などの)額縁の製造販売で支持されている会社が
もともとは建具店だったというのです。
材料も構造も同じようなものですから、
それもそうかとすごく納得しました。
そして上手く技術を転用して商品の幅を広げられた
この会社も素敵だなぁと感じました。
また、学生時代に聞いた洋画の教授の話も思い出しました。
「部屋の中に飾られている作品は異世界への『窓』でもある」
というようなお話です。
景色の絵や宗教画などを思い浮かべ、確かに!と印象的でした。
作品の額縁は窓の枠ととらえられるのだと、ここでも繋がりました。
こんな面白い気づきを得られるのも、
自分ではなかなか買ったり読んだりしない経営誌を
会社で購読させてもらっているおかげです。
ありがとうございます。