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豊島美術館

社員Uです。

ゴールデンウィークのお休みに、

瀬戸内国際芸術祭巡りの中で香川県の豊島(てしま)に行ってきました。

気持ちの良い晴れ空のもと、自転車で山を登って豊島美術館を見学しました。

豊島美術館の前の通りから望む海の景色はとても綺麗です。

豊島美術館は、建築家の安藤忠雄氏が手掛けた建築そのものと

流動的な水の造形を楽しむ美術館です。

シンプルなコンクリートのドームの天井に、光の差し込む穴が2つ。

不思議な撥水加工がされた床には点々と水が沸き上がる部分や、

排水の穴があり、球状になったり筋をつくって水が流れます。

それを思い思いのスタイルで観察したりぼんやり眺めたり、

ただ横になって風の音や反響する室内の静かなざわめきに身をまかせる人々。

楽しみ方は自分次第、とても身近な素材で不思議な非日常空間を味わえました。

 

この美術館をめがけて、全国から、時期が時期ならきっと世界から、

たくさんの人々がやってきます。

もちろんこの美術館のほかにも興味深いアートがたくさんありましたが、

最初にこの島に造られたのはこの美術館のはずです。

これだけの経済効果を生み出すというのは

やはりすごいことだなと感じた1日でした。