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建築積算とFP

社員Uです。

先日、ファイナンシャルプランニング技能検定の3級を受検しました。

ふるさと納税や確定申告、失業保険の受給などをしてきたことと、

結婚前からパートナーとお金の話をすることも多く、

自分の人生において『お金』についての最低限の知識を

持っておかないと、という考えから受検を決め、勉強しました。

役に立ちそうな知識を広く浅く学べるという点で、

自分はやはりこういう勉強が好きだなと感じました。

不動産分野では建築基準法の内容に触れていたり、

建蔽率や容積率の言葉がでてくるとちょっと身近な感じがします。

 

建築における積算・コスト管理を、家計管理になぞらえることが多いですが、

むしろファイナンシャルプランニングに近いかもな、と感じました。

積算をするには、図面の読み取り方や建築材料、

施工に関してなどなど、幅広い知識が必要で、

積算によってしっかりと利益を出せる、

安心安全のプロジェクトにできるかが決まってくると言っても過言ではないです。

ファイナンシャルプランニングは、

自分が払うべき税金や、状況に応じて受け取れる社会保障、

保険制度の仕組みや金融資産の運用についてなど

やはりそれぞれに専門家がいるような高度な知識を幅広く持ち合わせることで、

自分の人生において必要なお金の額を計算して、

安心できる生活を送ることに繋がります。

 

ファイナンシャルプランニングの受検会場は

岡山に何ヶ所あるうちの1ヶ所なのか分かりませんが

ざっと1000~2000人ぐらいの受検者がいたと思われます。

それだけお金について知ることが大切だと考えている人が多いということですね。

積算も、建築に関わる人たちにより広く

「大切な技術・知識」だと認識されていくといいな、と思いました。