社内勉強会&第9回ランチ会
社員Tです。
今日は真冬並みの気温だそうです>< ぐっと寒くなったので、体調を崩されないようにお気をつけください。
私は最近ちょっと睡眠不足が続いていたので、早めに寝て菌やウィルスに負けないように、体調を整えようと思います。
さて、先週21日、社内勉強会と第9回ランチ会が開催されました。
BIO(ビジネス・インキュベーター岡山)の森川さん、岡山EAPセンターの筒井さん、倉西社長、倉西社長の奥様、私の5人で、経営誌の文章を読み、テーマに沿って意見や感想を述べ合いました。
今月のテーマはいつもと趣向が少し違っていて、『松下幸之助氏の「人生は生きた芝居、自分はその主人公である」という考え方に関する文章を読んで、印象に残った部分は?自分の仕事上の悩み事に対して、見方・考え方を変えてみると、どのように捉えることができるか?』と『鎌田實氏の’「死」を他人任せにしないための心構え'を読んで、今後どのように生きたいか、そのために今できることは?」という、生き方を改めて考えさせられるような内容でした。
前者に関しては、
・人との出会いも仕事のめぐりあわせも、すべて必然であるように感じる。
がむしゃらにではなく、少し余裕を持って行っていきたい。
・心が委縮すると、困難に対処する力も出ない。
柔軟さと難しい時ほどポジティブモードで、丁寧に一つずつ対処したい。
・悩みは人間が作り出したもので、悩みと思っていても、取り越し苦労の場合もある。
プラス思考だと、いい人にも出会える。
・難しい仕事も、試行錯誤しながら、これでまた一つ成長させてもらえる、朗らかに楽しく乗り越える人生を演じきってやるぞと思えば、苦しいことも楽しめるようになる。
などの意見が出ました。
演じるのも脚本を書くのも自分だと思えば、困難な物語でも演じがいがあるぞ、くらいに思って、乗り越える勇気が湧いてきそうです。短い文章だったのですが、皆さん印象に残った箇所はバラバラで、とても考えさせられる内容でした。
後者に関しては、
・近年、家族や知人を見送る機会が増えてきた。延命治療や死後のことについて、自分の意思を伝える重要性を感じる。
どんなことを次世代にバトンタッチできるか考えながら、生きたい。
・終活の必要性を感じている。
今の状況をすべて受け入れることから始まると思う。
・「死から遠ざかれば遠ざかるほど、精神的に不健康になる」
死と遠いと、亡くなった時の衝撃が大きい。
・生きること、死ぬことに思いを馳せる経験がないと、安易に人を傷つけることに繋がるのでは?
葬儀は、区切り、残された家族の絆を深めるという両方の意味を持つのでは?
悔いなく生き、勇気を持って人生にトライしたい。
・自分の人生に関わってくれた方への感謝の心を忘れず、誠実に真摯に何事にも取り組みたい。いつ死が訪れるか分からないので、大事なことは先延ばしにしないようにしたい。
などの意見が出ました。
死をどう捉えるのか、死にどう向き合うのか、それをせずに生き方を決めることはできない、そういう意味で生と死は密接に関わっていると感じました。
今月のテーマは、直接的に仕事と結びつくテーマではありませんでしたが、人生をどう捉え、どう生き、どう死を迎えるのかを考えると、必然的に日々の自分の振る舞いや時間の使い方を変えることになると感じました。
自分と異なる意見や、違った視点での見方に気づかされることも多く、学びの多い勉強会でした。
今年もあと一ヶ月、体に気をつけて素敵な一年の締めくくりができるようにしたいと思います。