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モノができるまで

こんにちは。社員Mです。

 

私は昔から、自分の手で何かをつくることや、モノができあがる過程を見ることが好きです。

 

食品や機械、生地を織ったり編んだり、服を縫っている工場などを見学できる機会があると喜んで参加していました。

普段は完成形でしか見ることのないあの商品、あの製品が、こんな風にして作られているんだ、と大変興味深く眺めていました。

 

建築についての本を読んでいてふと思い出したのが、

大学に入学してすぐのオリエンテーションで、住宅メーカーの工場を見学したことです。

詳しいことはほとんど覚えていませんが、それまで自分の中で家を建てるというのは、

大工さんが現場で材料を一つ一つ組み立てていって完成させるイメージでした。

その工場見学では、家のパーツを大きく組み立てて8割がた出来上がっていて、

それから現場に運んでパーツを組み合わせて完成する、という建て方を初めて知り大変驚きました。

 

 

建物はとても身近なモノどころか、なくては生活できないモノですが、

できあがる過程を見る機会が滅多にないせいか、どんな風につくられているかあまり意識してきませんでした。

 

今後はいろいろな建物を見ながら、できるまでを想像するのを楽しんでみたいと思います。