タイル割り
社員Mです。
信号待ちの車中から見えた建物の、
タイル仕上げ(よくあるブラウン系のカラー)の外壁の、
シーリングがとても白っぽくて浮いているのが
なんだか気になるようになりました。(笑)
一体なぜそんな明るい色をチョイスしたのでしょうか…
そして本題もタイルのお話。
タイルの割り付けの方法、考え方として、
部屋の中心だったり、玄関や入り口などを中心にして、
外側、端部に極端に幅の狭いタイルを使ったりすることがないよう
計算・調整して位置を決めているそうです。
これは特に日本においては強く意識されているそうで、
国によっては全然何も気にしないで張り付けているところもあるようです。
こういう細かなところに高い美意識を感じますね。
そんなことも意識してみるようになった最近、
こんなところに目が行きます。
とあるマンションの出入り口なんですが、
両端の一列内側に、こんな感じの細い幅のタイルが使われていました。
一番端の滑り止めの溝付きタイルを削らず使うためなのだと思いますが
こんな細長いタイルを挟むより、タイル半分中心をずらして
割り付けた方が綺麗に見える気がするのは
私だけなのでしょうか…
なにか別の意図、理由があるのでしょうか、気になるところです。