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ガラスあれこれ

社員Mです。

 

ここ数日、建具の拾いをするにあたり、

以前より踏み込んで建具の種類や材質、取付の構造などを

調べたり教えていただいて理解を深めています。

その中で、ガラスについて教わるたびに思い出すことがあります。

こういった工業製品としての、建築物に伴うガラスとはかなりずれた話になりますが…

 

私、ガラス好きだったなぁ、という話です。

手仕事としてのガラス工芸品を見ることや、アクセサリーで身に着けたり、

自分自身で工作体験をするのがもともと好きなんです。

 

大学生のとき、ガラスの簡単な作品制作ができる授業がありました。

学部問わず受けられるので、留学生中心にとても人気があり、

初回授業で抽選が行われたんですが、幸運なことに当選して受けることができました。

たしかに言葉の壁が少ない授業で、留学生が多いととても賑やかで楽しいものでした。

粘土で成形したものを石膏で型取りし、そこにガラスを置いて焼成するという工程で、

あまり凝った形にするとガラスが綺麗に入らないよ、という言葉に従い

とてもシンプルな雫型と六角形を変形したような形にしたんですが、

好みの色のガラスで作り、仕上げもかなり頑張って磨いたので

気に入って文鎮(ペーパーウェイトというべき?)として使っています。

 

身近な素材についてあらためて考えてみると楽しいですね。

板ガラスの工場なども見学してみたいものです。