2022.06.05VEとは? 倉西です。 本日は連投です。 さて、建築以外のことを色々と勉強している中で、 「VE」と言う言葉が出て来ました。 勿論、建築の見積でもよく使うあの「VE」です。 改めて... VE(Value Engineering)の略で、日本語では価値工学と呼ばれています。 価値の定義として、価値=機能÷コストという式で表され、 この価値を高めるための体系的な活動がVEとなります。 価値向上の方法としては4つのパターンがあり、 ①コストダウンによる価値向上 ⇒コストを下げ、機能は維持。 ②機能向上による価値向上。 ⇒コストを維持し、機能を向上。 ③コストを下げ、それ以上に機能を向上。 ⇒コストの増加分よりも、機能が向上していることを 顧客に納得してもらう必要有り。 ④コストを下げ、機能を向上。 ⇒最も効果の高いパターン。 ※VEでは機能を下げるというパターンはなく、 そうなるとCD(コストダウン)になってしまいますね。 とは言いつつも、最終的には顧客がどこに価値を感じているかが 重要になるのではないかと思います。 そこは顧客と密に情報交換を行いながら、Purpose(目的)を明確にし、 ブレないようにしなければなりませんね。 今日も頑張って勉強をしています。 受験日まで残り二ヶ月となりました。 かなりハードルの高い内容ですが、合格目指して頑張ります。