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VEとは?

倉西です。

本日は連投です。

さて、建築以外のことを色々と勉強している中で、

「VE」と言う言葉が出て来ました。

勿論、建築の見積でもよく使うあの「VE」です。

改めて...

VE(Value Engineering)の略で、日本語では価値工学と呼ばれています。

価値の定義として、価値=機能÷コストという式で表され、

この価値を高めるための体系的な活動がVEとなります。

価値向上の方法としては4つのパターンがあり、

①コストダウンによる価値向上

⇒コストを下げ、機能は維持。

②機能向上による価値向上。

⇒コストを維持し、機能を向上。

③コストを下げ、それ以上に機能を向上。

⇒コストの増加分よりも、機能が向上していることを

 顧客に納得してもらう必要有り。

④コストを下げ、機能を向上。

⇒最も効果の高いパターン。

 

※VEでは機能を下げるというパターンはなく、

 そうなるとCD(コストダウン)になってしまいますね。

 

とは言いつつも、最終的には顧客がどこに価値を感じているかが

重要になるのではないかと思います。

そこは顧客と密に情報交換を行いながら、Purpose(目的)を明確にし、

ブレないようにしなければなりませんね。

今日も頑張って勉強をしています。

受験日まで残り二ヶ月となりました。

かなりハードルの高い内容ですが、合格目指して頑張ります。