打放面補修
社員Uです。
先日、ある物件の外部を拾っていて、
根廻りがコンクリート打放のモルタル補修とあり、
図面上で厚みがある描き方だったので
打放面補修とモルタル金鏝仕上ということかな、と考えたのですが、
でも打放面補修だけでも穴埋めや不陸調整などで
モルタルを薄く塗る程度もあったか…と悩みました。
自分の中で、打放面補修の定義が曖昧で、
どちらかというと削って調整するイメージが強かったんだなと気づきました。
打放面補修には、その程度によってA種、B種、C種があり、
図面では特記仕様書に書いていることもありますが、
値入をする段階まではあまり気にせず拾っていたりするので、
もっと細かいところまで想像しながら拾わないと、と勉強になりました。
また、積算ソフトで登録してある材料マスタの名称や仕様の意味と、
設計図を描いた方が選んだ言葉が少し異なるだけで、
これは同じものを表しているのか自分ではわからないことも…。
学ぶべきことがたくさんあって、やりがいがありますね!
と、こんなことを書くとお客様を不安にさせてしまいますね。
途中段階で曖昧なことも、現場経験豊富な社長の倉西に
しっかりと質問、相談、確認してもらったり
質疑でお客様に確認して頂いておりますので、
提出する成果物は正確に、完成度の高いものになっております!
安心して弊社に積算の依頼を頂けたらと思います。