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3月度社内勉強会

社員Tです。
先日3月度の社内勉強会を開催しました。
コロナ感染拡大防止の為、社内のメンバーのみで行いました。
昨日岡山市でもついに感染者が出てしまいました><
少ない人数の感染者のみで収束してくれるといいのですが・・・
手洗いやマスク着用など、できる対策は継続しつつ、食事や睡眠の内容を見直し、免疫力アップに努めようと思います。

さて今回のテーマは、「用途開発や商品開発で、あなたが参考にしたい企業や商品は?自社商品の用途開発や商品開発において、さらなるアイデアを自由に考えよう」でした。

・今治タオルの販売会社が、タオル生地を使ってマスクを作り提供している
・マスクに押す ’私花粉症なんです'のハンコ
・'私花粉症なんです''私ぜんそくです'の缶バッジ
・メリットのCM
 ・・・シャンプーコンディショナーのターゲットを子どもから家族みんなに見据えたキャッチコピー
・ワークマン
 ・・・時間帯によって看板や照明を変えることで、お店全体の雰囲気を変える
  →早朝、夕方~:男性
   昼間    :女性
 ・・・ヒルナンデスで実際に使っている映像を流す
  →主婦層に人気の番組内で取り上げてもらうことで、新たなターゲットである主婦を取り込む
・3Dプリンタを使ったフィギュア
 →子どもの誕生日記念、結婚のお祝いなどに使える
・ラグメール・・・あえていつ届くか分からないメール
 →メールやLINEは、すぐ届くからこそ、返信をしないととプレッシャーに感じる人もいる
 →これを少なくする+いつ届くか?もう読んでくれたか?のワクワク感
 ※メール送信時にマークを選択→地球マーク:1週間以内でいつか届く
                火星マーク:1ヶ月以内でいつか届く
                冥王星マーク:10年後に届く  など
・変わったインスタグラム
 →元モデルが高級店や高級ホテルなどセレブ感のある施設ばかりを取り上げる

などの意見が出ました。

また自社商品の・・・のテーマについては、
・積算には簡単な計算が必須なので、高齢者の頭の体操に活用できるのでは?
という意見も出ました。

多くの人にとっては需要がないものでも、ある一定の人にとっては不便さを解消し、生活を楽しくするもの、豊かにするものであれば、企業がその商品の存在や活用方法、先入観や固定概念を壊す提案ができれば、意外なものが売れたり、受けいれられたりするのかもと感じました。

困っていること、もっとこうだったらいいのになと思うことがあるとき、自分がそう思う時点で他にも同じように感じている人がきっといるという単純なところから、用途開発や商品開発は始まると思います。

前回の勉強会のテーマである不便益について学んだときにも感じたのですが、毎日の生活の中で当たり前になって慣れてしまっていることに対し、改めて気づくこと、が私にはとても難しかったです。感度が落ちているということでしょうか・・・

どんなことも現状が当たり前と思わずに、なんでこうなんだろう?もっとよくするには?と気づける、考えられるように、人間力を磨いていきたいと思います。