社内勉強会&第8回ランチ会
社員Tです。
寒暖の差が大きい日が続いていますが、体調いかがですか?
私は風邪のひき始めかも・・というときが何度かあったのですが、うがい薬やプラセンタドリンクで体調を整えています。岡山では倉敷で、もうインフルエンザが確認されたようなので、ますます体調管理に気を付けたいと思います。
さて、先週24日、社内勉強会と第8回ランチ会が開催されました。
岡公認会計士事務所の岡さん、倉西社長、倉西社長の奥様、私の4人で、経営誌の文章を読み合わせして、感想や意見を述べ合いました。
1つ目のテーマは『あなたが今関心度を強めていること、あるいは今後強めたいと思うこと』でした。
・会社として社会に何か貢献できることはないか?(ex)外国人留学生のインターンシップ
・社員に達成感を得てもらうにはどうしたらよいか?→事務所内の業務だけでなく、建築物を実際に見に行くなど、学びの場を設けたい
・コミュニケーションを基にした提案型の仕事を行いたい、そのために自己成長が必要→内閣府主催の研修に参加→管理職に必要な能力を養い、木ではなく森の視点を業務に役立たせたい
・一通りの業務を滞りなく行えるようにしたい、また基本を身に付けた上で、さらに効率的で顧客満足度の高い仕事ができるような自分なりのやり方を見つけたい
などの考えが発表されました。
このテーマの基になった文章の中に、『常日頃の考え方の結果が現在であり、現在の姿が未来を暗示しています。』とありました。現在の状況の原因は過去の自分にあり、現在どう生きているかが未来をつくる、とも言えるのかなと思います。今どう考え、どう動いているか、一瞬一瞬の積み重ねが未来を創る、そう思うと今を大切に目の前のことに真摯に取り組もうと気が引き締まります。
2つ目のテーマは『あなたが思う、今の会社で叶えたい夢は?それに向けてどのようなことに取り組んでいきたいか』でした。
・社員増、新規顧客の開拓→社員の働きやすさにつながる提案、顧客への挨拶状(絵手紙)の作成
・社員旅行、皆でできることに何か取り組みたい
・経営者からのトップダウンではなく、経営者からのボトムアップの会社をつくりたい
←従業員の環境を整えることも、経営者の仕事の一つだと思うから
などの考えが発表されました。
今回学んだ経営誌の中で紹介されている本田宗一郎氏の著書「本田宗一郎 夢を力に 私の履歴書」の中に、以下のような文章があります。
「私はいつも、会社のためにばかり働くな、ということを言っている。君達も、おそらく会社のために働いてやろう、などといった、殊勝な心がけで入社したのではないだろう。自分はこうなりたいという希望に燃えて入ってきたんだろうと思う。自分のために働くことが絶対条件だ。一生懸命に働いていることが、同時に会社にプラスとなり、会社をよくする。会社だけよくなって自分が犠牲になるなんて、そんな昔の軍隊のようなことを私は要求していない。自分のために働くということ、これは自分に忠実である。利己主義だと思うかもしれないけど、そうではない。人間は人にもよく言われなければ自分が楽しくないという相対的な原理を持っている。(中略)我われはただ単に、自分だけよければいいと言うのではない、自分をよくするためには人までよくしてやらなければ、自分というものがよくならないのだ、という原則があることを考えて自分をよくしなさいということを申し上げる」
自分一人で仕事ができるわけではなく、同僚や上司、顧客がいてくれてこそ働くことができるという感謝の気持ちを持って、自分の知恵や創造性をフル稼働して仕事をしていくなら、自分のためにすること、顧客のためにすること、会社のためにすることが、それぞれ上手くリンクしてくるのかなと感じます。
仕事に限ったことではなく、自分だけの幸せも、誰かだけの不幸せも存在せず、どこかで繋がっていて、本当の自分の幸せを追求するなら、自他共の幸せという視点が大切なのかなと改めて感じました。
ちょっと話が飛躍しました・・
また次回も楽しく学びの多い勉強会ができたらと思います。