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BIMについて

BIMとは、Building Information Modeling

(ビルディング インフォメーション モデリング) の略です。

AUTODESKさんのホームページがわかりやすいかも。

私が起業した11年くらい前には言葉としてよく聞いたりしていました。

でも、その頃はBIMの使い手がまだ育っておらず、まだまだ一般的になるのには

時間がかかるのではないかと思っていました。

30年くらい前にCADが普及し始めたころも、そんなこと言ってましたかね。

今は手書きなんて皆無ですよね...。

 

私は現在、建築系の専門学校で積算を教えています。

その関係で四月の初旬に職員会議があり、科目の一覧表を見たところ、

なんとBIMの授業がある!

もう、建築系の学校の授業で扱うところまで普及しているとは...。

今後は一気に拡大していきそうな予感です。

弊社では、①コスト算出と②数量積算という二つの業務があり、

②数量積算に於ける躯体の数量積算ではBIMを使用しています。

3月頃から仕上の数量積算ソフトもBIMを導入しようかな~なんて

検討していたところにBIMの授業の件なので、

導入を前向きに検討していきます。

幸いにも先立つものは小規模事業者持続化補助金で手当出来てるので

なんとかなりそうです。

 

時代は驚くようなスピードで変化し続けています。

置いて行かれない様にしないと(^^;)

 

今日も無事に一日が過ごせたことに感謝。

ありがとう。

 

別の時間が育む宝物

社員Tです。

先日ある素敵な文章に出会ったので、ご紹介します。

ある30代の女性が2人のお子さんの子育てに追われ、体調を崩し、産後うつになった経験を

告白されていました。慣れない土地で、周りには頼れる親戚もなく、極度の睡眠不足に

悩まされていたそうです。

行政サービスやご主人の協力を得て落ち着いた頃、上のお子さんの幼稚園登園時、好きな

道で登園させてあげようと思い、「どの道がいい?」と聞くと、

「どの道も大好き。○○(地名)、大好きだもん」

と返答が。その女性にとって変化の連続で心やすまることがないように感じていた街が、

子どもにとっては愛するふるさとになっていたことを知り、生まれた街を愛する

お子さんの心に胸を打たれ、また自分たち家族を気に掛け足を運んでくれる地域の方の

姿が心に浮かんだといいます。

そして「お母さんも○○(地名)が大好きだよ」と言えた時、自分の中で何かが変わり、

いつもの道が涙でにじんだと締めくくられていました。

 

その女性に対し、ある年配女性の方が、奮闘を労われた後かけられた言葉がとても心に

残りました。

『人生はカレンダーや時計の数字で見える時間の背後で別の時間が宝物を育んでいる

 ということがあり、それはあなたのように、目の前の現実を悩みつつも一心に

 生きた人に、ある日、ふっと手渡される。』

仕事でも勉強でも課題に向かっているときは、辛いことのほうが多いときもあります。

でもその課題を乗り超えた先に見える景色を楽しみに、いろんなことに挑戦したい、

挑戦している人を応援したいと改めて思いました。

 

社内勉強会&第2回ランチ会

社員Tです。あっという間に前回の投稿から1か月以上が経っていました。。。

しばらくブログができていない自覚はあったのですが、予想以上に時間が経ってしまって

いました。反省・・・拙いブログですが、がんばります!

 

さて、本日社内勉強会と第2回ランチ会が開催されました。

BIO(ビジネス・インキュベーター岡山)の森川さん、倉西社長、倉西社長の奥様、私の4人

で、倉西社長の提案で経営誌の文章を読み合わせして、感想や意見を述べ合いました。

そんなに長い文章ではなかったのですが、それでも心に残った箇所や気になったポイント、

捉え方は人それぞれで、自分1人で読むだけとは違う収穫があり、有意義な時間を過ごす

ことができました。

そのテーマの1つに「善き日本」とはどういう日本だと思うか?また、「善き日本」をつくる

ために私たちたちが今できることは何か?という問いがありました。

以下は私なりの考えです。

「善き日本」とは、それぞれが「自分を大切にし、他者も大切にする」という精神性を持ち、

自分の夢を実現していこうと努力することができる国だと考えました。

またそのためには教育がとても大切だと思いました。私には2歳の娘がいるのですが、子育て

では親がいいモデルでいることが大事だと痛感しています。「○○しなさい」というより親が

率先して行動し、その姿を子どもに見せるほうが、子どもが自発的にその行動を取るように

なりますし、発言と行いが一致していない人間の言うことを受け入れようとは思わない(大人

以上に子どものほうが敏感に察知する気がします)と思うからです。

と言いつつ、私はつい歩きながら歯磨きをしてしまい、娘に注意され、夫はごみをごみ箱に

投げて、娘に注意され、の日々です。

それから自分の気持ちと言動が一致していることも大切だと感じています。

人と人が関わっていく上で、「偽りは長続きしない」と思っているからです。

それが会社であれ、家庭であれ、思ってもいないことは言わない、しないようにしています。

娘にも周りに配慮して自分の考えに蓋をするのではなく、どうやったら自分の考えを分かって

もらえるか、その伝え方を工夫することに力を注げる人に育ってほしいと思っています。

現在と未来をつなぐ一人の人間としての責任を果たしていけるように、子どもと一緒に成長

していきたいです。

 

勉強会の後は、女性メンバーでお弁当を頂きました。倉西社長の奥様がグリル森で買ってきて

くださったお弁当で、野菜たっぷり、お肉もお魚もおいしく、身も心も満たされました^^

森川さんもハニーハニーのシュークリームを用意してくださっていて、こちらもとってもおい

しかったです。

素敵な時間を設けて頂き、おいしい食事、デザートを用意してくださった皆さんに感謝です☆

 

スタッフTさん

弊社スタッフのTさんの紹介?というか凄いなと思うところです。

昨年の9月頃に求人サイトでスタッフの募集をしました。

エントリーがあると先ずは簡単に経歴の質問をメールでやり取りするのですが、

そのやり取りのあいだに音信不通になる方が半分くらいいらっしゃいます。

メールでやり取りと言っても、ほとんどの方はスマートフォンからなので短い文章になってしまい、

何度かやり取りするので時間がかかってしまうことが多々あります。

我々の様な小さい会社では社長が仕事と並行して求人対応をしているので、

出来れば迅速に必要な情報を提供いただきたいのがホンネです。

スタッフTさんは、こちらの事情を察知して下さったのか?こちらから簡単な経歴をメールで

質問すると、ご自宅にはFAXが無かったようでコンビニまで行って履歴書をFAXで送って

下さいました。多くのエントリーがありましたが、そこまでして下さる方は初めてでした。

私はその対応がとても嬉しく、凄いなと感じたのが第一印象でした。

 

スタッフTさんは異業種からの転職でしたので当然ながら建築の勉強を

していただくことになります。

弊社では建築とは?的な参考書を手書きでノートに写してもらいます。

目で見て・手で書くことで頭に残りやすいからです。

参考書は全部で300ページ強あるので写すのはとても大変です。

ある日、スタッフTさんが何か印刷をされていて、

「まだ何かを担当してもらっているわけではないのに何を印刷しているんだろう?」

と思いノートを見せていただくと、その日に勉強したことから更に派生することを

インターネットで調べてノートに書いたり印刷して貼ったりされていました。

これまた凄いなと感じたところです。

 


そして先日は小さな小さな物件でしたが担当デビューしてもらいました。

私は10レベルのうち、正直5レベルくらいまでのことをしてもらえればいいかなと

思っていましたが、なんと10レベルのことをして下さり、ある部分に於いては

更に上のことまでして下さったりして、トータルで見ればこちらの期待を

上回る成果品になっていました。

ホントにホントに弊社が望む人財にドンピシャリの方です。

今後も一緒に頑張って行ってほしいです!

スタッフTさんの頑張りに感謝、ありがとう。

嬉しい出来事があった件

昨日の朝、こんな電話がありました。

「樹木の移植について見積の相談にのってほしい。」

電話の主は建設業の社長さん。

お父様が経営されていた会社を引き継がれた女性で、元は異業種にお勤めだったとの事。

だいたいのことは御理解されていたのですが、どうしても一般的ではないものがあり、

困ってインターネットで検索したところ、弊社がヒットして電話を下さいました。

午後から来社されましたのでそれまでに出来るだけ資料を用意し相談に対応しました。

お帰りの際に「助かりました。有難うございます。」と仰って下さったので少しは役に

立てたのかなと思っています。

ほんの小さな小さな出来事でしたが、見ず知らずの方の困りごとの解決に貢献出来た

(と、自分では思っている)ことがとても嬉しく思いました。

起業して丸11年、初志が叶えられたような気がしました。

 

今読んでいる本にこんなことが書いてありました。

「人生の事全てにプラスがあればマイナスがあり、表にマイナスが出れば、

裏はプラスがあるというわけです。実際神は公平そのものですが、

ただわれわれ人間がそうと気付かないために、表面、事なきものは得意になって、

自ら失いつつあることに気付かず、表面不幸なものは、その底に深き真実を

与えられつつあることに気付かないで、いたずらに歎き悲しみ、果ては自暴自棄になるものです。」

昨年末からこの三月にかけて、本当に色々なことがありました。

前述の通り自暴自棄になりそうな時もありました。

でも、今がマイナスならいつか必ずプラスが現れるはずだと信じてがんばります。

昨日の嬉しい出来事がプラスへのきっかけになればいいなと思いつつ、

今日も無事に一日が終えられたことに感謝。

ありがとう。