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本質をつかむ

社員Tです。

弊社では毎朝朝礼を行っています。

その週のテーマに関する意見、前日の気づき、前日のありがとうを発表します。

テーマに関する意見を述べた後、他の人がその意見の要約と感想を述べます。

感想だけではなく要約も、というのがポイントかなと思っています。

聞いたばかりの意見の要約を述べる為には、まずしっかり話を聴くことが大事ですが、自分自身もそのテーマに関して予めじっくり考えていること、相手が何を伝えたいのかを見極めることが大事だと思います。

また朝礼の場合は、予め具体的なテーマが分かっていますが、普段の会話ではそうもいかないので、必要な分野、興味のある分野については、書籍や文献から学ぶ、専門家の教えを請うなど積極的に自分の見識を広げる努力が必要だと、最近よく感じています。

朝礼は短い時間ですが、毎日の積み重ねで話の本質をつかむ訓練になっていると思うので、今後も朝礼の時間を活用しながら成長していきたいと思っています。

必ず確認する。

こんにちは、倉西です。

私は仕事上で大切にしていることがあります。

題名の通り、現場・現物を「必ず確認する」ということです。

成果物を顧客に提出する前には必ず内容を確認する。

それはスタッフがやってくれたものであっても、ビジネスパートナーにお願いしてやってもらったものであっても全てです。

仕事を進めて行く中で聞きなれない言葉、聞きなれない材料や工法などが出て来ても、インターネットで調べ、自分で説明できるように理解する。

便利な世の中なので検索すれば、だいたいのことはわかります。

わからないことをわからないままでは絶対に顧客に提出しません。

 

前職時代に大型商業施設の建設工事に携わりました。

見積・積算を行う部署に勤務していましたが、大型工事ということで現場に常駐して、
主には発注者への変更対応や協力会社への発注業務を担当しました。

毎日の夕方には職員間での打合せがあり進捗状況等を確認したりしていました。

ある日の打合せでM所長から「倉西、ここはどうなっている?」と聞かれました。

私は「多分こうだと思います。」と答えたのですが、

「俺はおまえの感覚を聞いているんじゃない、現場はどうなっているのかを聞いているんだ」

と一喝されました。

あとで思い返すに、「発注者への対応をするのであれば、全てでなくともポイントは押えて現場の状況を確認しておくことが必要。」ということを伝えたかったんだろうなと思います。

広い敷地で大きな工事だから出来ませんではなく、それくらい真摯な姿勢と情熱をもって仕事に取り組むことが必要なんだと学んだ事を覚えています。

厳しい所長でしたが、そのM所長からは「仕事に対する心の持ち方」ということを勉強させてもらいました。

最初はよく叱られましたが、竣工が近づく頃には本当に可愛がっていただきました。

ここには書ききれないくらい大変な一年間でしたが、今の私の仕事に対する姿勢を形成してもらえたのだと思っています。

弊社の仕事に対する姿勢に対して評価いただき、弊社のファンになって下さる顧客もいらっしゃいます。

これからもこの姿勢を持ち続け頑張って行きます。

 

この出会いと経験に感謝。

ありがとう。

マラソン大会

社員Tです。

先日娘の通う保育園でマラソン大会がありました。

娘はまだ小さいので参加できなかったのですが、園に張り出された結果を見てびっくり!!

一番たくさん走った子は、なんと21km完走となっていました。

マラソン大会と聞くと、’決められた距離の決められたコースを走って、タイムを競うもの‘しか参加したことも見たこともなかった私は、子どもたちの体力のすごさと、時間を競うのではなく、走れる距離を競うという発想の両方に驚きました。

最初から最後まで走りっぱなしというわけではなく、歩いてもOKだったようですが、それでも10kmくらいの記録の子がたくさんいて、子どもってたくましいとなんだか嬉しくなりました。

距離を競う場合、いつ終わるか見通しもつきにくいのに、それを許容できる保育士の先生たちも素敵だなと・・私も見習わなくてはと思います。

私も子どもたちのように頭を柔らかくして、早く一人前になれるように努力します。

 

新鮮な表現

社員Tです。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

年末年始、寒がりな私は暖かい室内でゆっくりしたいと思っていたのですが...

2歳の娘は上着も着ずに外を走り回っていました。子どもは元気だなと微笑ましく見ていたのですが、まさかの裸足!

さすがに追いかけて捕まえました。

それでも風邪もひかず、元気いっぱい。

2歳児のようにはいきませんが、私も元気いっぱい仕事に取り組んでいきたいと思っています。

話は変わりますが、私は趣味で英語の勉強をしています。

語学を学んでいると、日本語にはない言葉や言い回しに出会うことがあり、国によって文化や考え方が違って面白いと感じることが時々あります。

最近知った表現ですが、

I can make my own mistakes.

自分で失敗を作ることができる→自分の失敗は自分の責任でするものだ

→自分の責任は自分で取る、自分のことは自分でできる

という意味で使うことがあるそうです。

この表現の背景には「失敗は成功のためにある」という考え方があるそうです。

その後の成功のための失敗だから別に気にすることじゃないという意味も込められているんだとか。

「失敗は成功のためにある」という考え方、私には新鮮でした。

もし何か失敗をしてしまったときも、ただの失敗で終わらせず、次の成功のためにいかせる経験に変えていく意識を持ちたいなと感じました。

また新鮮な表現に出会ったら、ご報告します。

 

国際建設測定基準とは?

社長の倉西です。

私は日本建築積算協会という団体に所属しております。

この度、その協会で国際建設測定基準(ICMS)の日本語版を公開されました。

http://www.bsij.or.jp/pdf/ICMS_Japanese%20BSIJ.pdf

建設市場の国際化が進み、国によっては積算基準や商習慣が異なる中で、一貫性のある価格評価で建設コストを提示することを目的にされています。

国内でも、例えばマンションにしても店舗にしても、デベロッパーが違えばコストの評価基準が違います。

それを考えれば言語も考え方も違う異国同士で、これまた積算基準や商習慣が違えば当然コスト評価基準も違うはずですね。

調査によれば提示額に25~30%の隔たりがあるとの結果もあります。

同協会は、コストに携わる国内企業が海外プロジェクトに参画する際の参考書として活用を呼び掛けているようです。

当社もそんな会社になれるように頑張るぞ。

また一つ勉強出来たことに感謝。

今日もありがとう。