潔さの無さ
一月近くも更新を滞ると、何をどこまで書いたものか思い出すのに時間がかかる...。
ゼネコンに勤めていると、やはり現場が花形。
小さな現場を一人で、大きな現場で何十人もの現場監督の一人として管理にあったってきました。
現場管理も9年目になり責任ある立場にもなってきたころ、当時の配属先の現場の所長に建築本部から一本の電話があり、「○月○日から倉西君を積算部に配属させる」との内容でした。
マサにセイテンのヘキレキ。
現場監督として頑張って行きたい自分としては、方々に嫌だ嫌だと言い廻ったように覚えています。
覚悟を決めて本店勤務をするものの心の奥底で、「頑張って受注に繋げれば『じゃあ、君がその現場に赴任しろ』と言ってもらえるのではないか」という全く以て潔さの無い姿勢で見積を頑張って行きました。
しかし、頑張れば頑張るほどにその部署での評価が高まって行くという自分の想いとは裏腹な結果に、またしても潔くない私としては、「資格を取得すれば、現場に復帰出来るのではないか」と頑張って勉強を重ねて資格取得に励みました。
結論としては、
頑張れば頑張るほどに資格の数が増え、そこの部署での評価が高まって行くだけであったという...。
そうこうしているうちにすっかり内勤が板について来たころ、ビッグウェイブは突然やってきます。
つづく