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住宅...

社長の倉西です。

先日から、住宅に関する相談を二件ほど受けました。

どちらも気象条件に起因するトラブルでした。

住宅もビル物件もくくりは同じ建物ですが、似て非なる部分もあり...。

住宅に関しては専門外になるのですが、私に出来る範囲でということで

相談を受けました。

住宅と言うものに携わってきた訳ではない私が言うのものなんですが、

建物の大きさとしては小さくとも、ビル物件と同様奥が深い。

 

時代の進化で、

材質が木・鉄・コンクリートなどから別のモノに変わってくるかもしれない、

建てる場所ももしかしたら地球上から宇宙空間に変わってくるかもしれない、

それでも居住空間を創る事には変わりはないことを考えると、

これからも建設業と言うのは社会を支えていく業界であることは変わりないんだろうなと

ふと考える今日この頃でした。

 

色々と思うことがあり、勉強真っ最中です。

こんなに勉強するのは一級建築士の受験以来。

記憶力も相変わらず。

大事なことを憶えようと目を閉じて暗唱しようとするといつの間にか寝ていることも相変わらず。

合格目指して頑張ります!

まちづくり

社員Uです。

 

今日は朝から岡山の『まちづくり』や、各地域の『開発』に関する

色々な話題でちょっぴり盛り上がりました。

これから弊社で積算する予定の建物が建つ

その区画一帯の開発に力が入っているみたい、といった話や、

駅前のある通りを一車線化して歩道を広くし、

人通りを増やしたり、沿道のカフェのテラスでゆっくりできる雰囲気にするなどの

意図があったらしいと知り、なるほど、そうなのか、と楽しませてもらいました。

なんてことない世間話ですが、自分がぼんやりと眺めていた工事が、

人々のより良い暮らしや、活気ある場づくりに繋がっているんだなと

あらためて感じさせてもらいました。

 

また、こうしてハード面の整備をしていくことが必要不可欠ではありますが、

そこにどんなお店があるか、どんな面白いことをしているのか、

どんな人たちがいるのかといったソフト面もすごく大切だと感じていて、

最初から全部うまくいくはずもない難しいことでしょうけれど

変化し続けながらも少しずつ良くなっていくといいな、

なんて抽象的で漠然とした思いを抱きました。

 

という文章を書くのにとても苦労しました…

頭の中では饒舌で、人とこうした話をするのも楽しくて大好きなんですが、

文字に起こすのはとても難しいです。

結局伝えたいことの10%も書けていないんですが、

雰囲気だけでも伝わるといいなと思います。

 

とにかく、素敵なまちづくりの第一歩であるハード面の整備(建築工事)の

縁の下の力もち(積算)が、自分にできる役割だという思いで頑張っていきます。

アンテナを張る

社員Uです。

先日、朝礼でYさんが

『目的が明確だとアンテナを張ることができて、

それまで気づかなかったことや思いつかなかったことに気づける』

ということを話していて、確かに!と共感するとともに、

最近ちょっとそうした感度が下がっていないかな…?と

わが身を振り返っていました。

 

テレビやネットニュースで当たりさわりない情報はなんとなく取り入れていますが、

だんだんと自分が好む情報ばかりが増えてきて、

実は極端に視野が狭くなっているのではと感じることも多いです。

だからこそ、仕事を通して知ったことや人から聞いた話をきっかけに、

普段興味を持っていなかったことを意識して深掘りするようにしたいです。

そうして視野を広げたり、既知の分野との共通点などを見つけたり、

よりよい暮らし・人生に繋がる気づきや行動を増やしていきたいですね。

歩道橋その2

社員Uです。

 

先週に続き、歩道橋の話です。

この写真は、鉄骨の繋ぎ目部分を撮ったものです。

このボルトの頭についている緑のキャップというか、カバーが

あまり馴染みのないものだったので、ここで書きたいと思っていました。

ネットで検索してみても該当しそうな情報が見つけられなかったのですが、

倉西さんと話していると納得できる理由や目的が聞けました。

まず一つは、歩行者が通る際にボルトの角に服をひっかけてしまったり

手が当たったりしたときに怪我するのを防ぐという役割。

他には、もしボルトが緩んだりしても、部品が外れて落ちるのを防いだり、

いたずらに緩められたりするのを防ぐという役割。

細い紐状の部分でキャップ同士が繋がっているのも含め、なるほどと思いました。

 

加えて、キャップのついていないツルっとした部分もあるのは何故だろう…

と思っていて、その答えも教わりました。

ボルトを本締めする前に、数本だけ手で回して仮どめをする段階があり、

その際に差し込む向きが表から裏からとバラバラだったからということです。

見た目には統一されていたほうが綺麗なんでしょうけれど、

差し込む向きには特に決まりがあるわけではないので

やりやすい方法でしたのでしょうね。

 

自分なりに予想していたことと共通する部分もありましたが、

やはり現場での状況もふまえて説明してもらうとすごく納得できて

このことについて話題にして良かった、と思いました。

 

なんでも気軽に聞けて、いつも丁寧に教えてくださる周囲の皆さんに心から感謝です。

つくる責任

社長の倉西です。

今日は社員Uさんが建築とSDGsについて投稿してくださいました。

自社は何か環境問題に取り組んでいるんだろうか?ということを考える機会がありました。

色々と思いを巡らしてみるに、

「必要な材料を最適なタイミングで余剰の無いように」

「出来るだけ転用して新しい材料を使わないようにする」

「古いものも出来るだけ再利用する」

「ごみは減らす」

30年前に社会人としてゼネコンで働き始めてからずっと言われてきたことを思い出しました。

【つくる責任】と言う観点からすると環境問題への取組みとも言えます。

そこの基盤になるのはやはり積算になると考えます。

・最適な数量算出による資機材の利用計画

・最適なコスト算出による資機材の転用計画

積算も環境問題解決への一翼を担っています。

色々と考える機会を作ってくれてありがとう。