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原点回帰

社員Mです。

 

昨日、社内勉強会の一環で、一つの記事をテーマに

気付きや学びを話し合う『共に学ぶ会』を行いました。

 

今回は『水インフラの制約から人々を解放する』という記事が題材でした。

水道という『線』のインフラが当たり前の生活をしている現代に、

電気があれば使えるとてもコンパクトな水循環システムを開発している

会社、代表の方のお話です。

少量の水を濾過して繰り返し使えるという革新的な技術で、

キャンピングカーやオフィスでの活用を想定していたのが

豪雨災害の被災地でとても役立ち喜ばれたということが印象的でした。

 

水のインフラを『点』に変えていくというビジョンが常識を覆しつつ、

すごく画期的で有意義な取り組みだと感じましたが、

「昔は井戸という『点』のインフラだったので、

実は原点回帰という見方もできる」という意見がでて

これまたハッとさせられました。

少し話は変わりますが、

インターネットという技術で世界中の人とつながったり、

モノや情報が行きかう時代になったわけですが、

今こそ対面で会える人たちとのローカルなコミュニティ、

結びつきが大切であるという感覚があります。

 

発展しつつも一周まわって原点に戻るということを、

いろんなところで体感できます。

 

建築というものは、人間が快適に過ごすために

自然環境に大きく介入する行為ですから、

上手に付き合っていくための最大限の配慮をしていくことが

大切だなぁとしみじみと感じました。

秋が短い…

社員Mです。

 

『いらすとや』で『寒い』と検索したら、

再びホッケのイラストと遭遇しました。笑

 

ここ岡山では、一昨日あたりから一気に寒くなりました。

薄手の長袖1枚で気持ちよく過ごせる季節って

どこに行ってしまったのかしら?と思うほど。

とはいえブラウスとカーディガン、くらいの格好で歩けますが…

室内でやっとエアコンの冷房を切れたと思ったら

すぐ暖房をつけたくなっちゃいます。

 

二十四節季でいうと、今は『寒露(かんろ)』が過ぎてもうすぐ

『霜降(そうこう)』という時期で、

私の地元のあたりでは初霜が下りたというニュースもありました。

これぐらいの時期から実家では床暖房がつけられ、

建物自体の断熱性も高くできているので、温かく冬を越せるのです。

大学から7年ほど関東で過ごしていましたが、冬場に室内で寒い寒いと言っては

「北海道出身なのに?」と言われ続けていました。

岡山も冬はやっぱり寒いです…北海道とはまた異なる質の寒さで。

 

急な気温差に体もなかなかついていかないところがあるので、

風邪を引かないように気を付けて過ごしましょう!

自己表現

社員Mです。

 

60日間取り組んでいる研修も、残すところ1週間となりました。

この研修の中で、倉西さんやTさんYさん一人ひとりと

しっかり話し合う面談の機会を頂くことができ、

あらためて素晴らしい時間だったなと感じています。

もともと自己表現をすることも、

相手を知るということも好きな性質ではありますが、

普段の仕事の中で、ここまでお互いの話をする機会はなかなかありませんし、

それがこの入社して3か月という早い段階で得られたということは

今後皆さんと一緒に頑張っていく中でとても意味のあることです。

 

この研修を通して、私という人間に変化は生まれているでしょうかと率直に聞くと

Yさんは第一に「笑顔が増えた」と答えてくださいました。

続いて、仕事の能力や知識面の成長であったり、

この積算という仕事の現実を知ったうえで前向きに興味を持って学んでいる

ということなどを挙げてくださり、

まさしく自分が得たい成果、ありたい姿でもあるので、

とても嬉しく思います。

 

自分は初対面から笑顔が良いと言われることが多いので、

最初の「笑顔が増えた」というのは少し意外でしたが、

考えてみれば、新しい職場で意気込んで意識的に作っていた笑顔が、

皆さんとのコミュニケーションを通して打ち解けたことで、

自然と、無意識に笑顔が出るようになったのかなと思います。

 

これからもしっかりと自己表現をしながら、

自然体の自分を受け入れてくれる仲間に心から感謝し、

自分もまた皆さんのことを尊重し、共に良い仕事ができるよう努めます。

ホッケ

社員Mです。

 

昨日の夜ごはんのおかずに、

実家から送られてきたホッケの干物(ありがたい!)を焼いて食べました。

久々に食べるホッケはなんだか懐かしい味で、やっぱり美味しいです。

ちょうど先日ケンミンショーで、北海道の人は

生のホッケをフライにして食べるということを取り上げていましたが、

自分としては「給食で出てた白身魚のフライってホッケだったのかな…?」

というような感覚です。

北海道は広いので食文化も地域差があると思いますが…

自分自身、そんなに魚を好んで食べなかったこともあり、

食べていた記憶があるのは鮭とホッケの干物、サンマくらい。

冬場にはシシャモやチカをもらったりして食べていたかな?

食卓にはもっと並んでいたと思います。笑

 

大学生になって地元を離れてからやっと

いろいろなものを興味をもって食べるようになったので、

「北海道出身なら舌が肥えているでしょう」と言われたりもしますが、

何を食べても「これはこういうものなんだな、うん美味しい」と

楽しく味わえるので、幸せ者です。

 

魚の流通方法も発展していて、急速冷凍をしたり眠らせて運ぶなど、

色んな地域で新鮮に食べられるようにはなってくるようですが、

その土地のものをその場で食べることにも醍醐味がありますね。

 

なんにしても、日々、美味しいものが食べられることに感謝です。

やっぱりトイレの話

社員Mです。

 

この2か月ほどの間に何回トイレのことを書いたでしょう…

それでもやっぱりトイレの話です。

トイレは奥が深いのです。

Yさんも言っていたので間違いありません。

先日の勉強会のあと、全員でまたトイレの図面とにらめっこしたのですが、

その際に、一見ライニング(トイレの配管をかくす壁の出っ張り:建築工事)

と見せかけて便器等とセットの設備工事というパターンもあるということを知りました。

 

参考資料としてメーカーのカタログを取り寄せてもらったので

(Yさん、ありがとうございます!)

パラパラ見てみると、多目的・多機能トイレなどは

本当にいろんな形状があって面白いです。

ネットで調べて出てきた水を使わない小便器も衝撃的でした。

 

重要なのは建築工事の積算でどこまで計上するかという線引きですが、

このカタログは自分の興味のきっかけ、好奇心をくすぐる良い材料になりました。

ますます外出先でのトイレチェックが細かくなりそうです。