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ガラスあれこれ

社員Mです。

 

ここ数日、建具の拾いをするにあたり、

以前より踏み込んで建具の種類や材質、取付の構造などを

調べたり教えていただいて理解を深めています。

その中で、ガラスについて教わるたびに思い出すことがあります。

こういった工業製品としての、建築物に伴うガラスとはかなりずれた話になりますが…

 

私、ガラス好きだったなぁ、という話です。

手仕事としてのガラス工芸品を見ることや、アクセサリーで身に着けたり、

自分自身で工作体験をするのがもともと好きなんです。

 

大学生のとき、ガラスの簡単な作品制作ができる授業がありました。

学部問わず受けられるので、留学生中心にとても人気があり、

初回授業で抽選が行われたんですが、幸運なことに当選して受けることができました。

たしかに言葉の壁が少ない授業で、留学生が多いととても賑やかで楽しいものでした。

粘土で成形したものを石膏で型取りし、そこにガラスを置いて焼成するという工程で、

あまり凝った形にするとガラスが綺麗に入らないよ、という言葉に従い

とてもシンプルな雫型と六角形を変形したような形にしたんですが、

好みの色のガラスで作り、仕上げもかなり頑張って磨いたので

気に入って文鎮(ペーパーウェイトというべき?)として使っています。

 

身近な素材についてあらためて考えてみると楽しいですね。

板ガラスの工場なども見学してみたいものです。

ブログ300投稿

社員Mです。

 

昨日書いたブログ記事が、記念すべき(?)300投稿目でした!

2017年8月に倉西さんが始められてから、間があきすぎることもなく

まめに投稿されていて、この継続力に学ぶところがあります。

私自身、入社前に1年分くらいは遡って読んでいましたが、

いまだに全部は読んでいません。書くことに必死ですね。笑

この機会に初期の投稿も少し読んでみると、

倉西さんの文章や写真の撮り方がなんとなくお若い。

今もエネルギー溢れる方ですが、なんだかその質が異なるように感じます。

 

人柄の現れる文章がすごく好きです。

その割に自分で文章を書くのはすごく時間がかかるし言葉選びに苦労するので、

こうしてブログを書くことでとても鍛えられていると感じます。

特別上手な文章が書けるわけではないですが

読んでいただけるのは、やはりとても嬉しいことです。

地道にコツコツ、続けていきます!

時間は命

社員Mです。

 

時間は平等に与えられた限りある資源、ということで

しっかりと適切に管理しようとしているはずなんですが、

まだまだ意識できる余地が多大にある、と痛感する日々です。

もともと誰かの時間に合わせることが仕事の中心だったので、

自分一人でやるべきことは隙間時間にできるだけ早めに終わらせておいて、

あとはどうぞ好きなように使ってください、

という感覚が残っていると気づきました。

 

思い出したのが、小中学生のころ

夏休みの宿題を最初の1週間で8割ほど終わらせて、

遊びに誘われたときに絶対に断らず、

夏休み終わりまでを伸び伸びと楽しく過ごす習慣があり、

(残りの宿題は工作とか好きなことだったので)

よく褒められていたものですが…

 

仕事や自己研鑽においては終わりがないので、

きちんと目的を持ち一つ一つ自分で締め切りを設けて

進めていきたいと思います。

 

花粉症対策

社員Mです。

 

ここのところ、花粉症による、くしゃみと鼻水と目の痒みに苦労しています。

春は毎年症状が出ていましたが、

秋に出ることはたぶん初めてなので複雑な気分です。

 

花粉対策メガネをすれば楽になるのかな…と思ったりもしますが

そこまでずっと目が痒いわけでもないので買うほどでもないかな、

という気持ちと、ゴーグルのように見えるあの形に少し抵抗があるので

まだまだ先の最終手段にとっておいてます。

花粉を避けるための構造として絶対に必要なのは理解できますが、

メガネと顔の間を覆うプレートが気になってしまいます。

 

デザインと機能性の両立は難しく感じることも多いですが、

度入りメガネとなると視力矯正つまり目の代わりとなるもの、

花粉対策メガネなら花粉を防ぎ身を守る手段、でありながら、

顔の印象を決めたりもするのでファッション性も求められますね。

全く異なる需要を満たすのは大変ですが、

そこに応えられたら多くの人に愛されるものになるんでしょうね。

 

建築もまた然り、必要な機能を備えたうえで

デザイン、外見の良さも伴うといいですが…

とんでもなくお金がかかるのでしょうね。笑

意図と手段

社員Mです。

 

今日は外壁のタイルの拾い方を詳しく教わりました。

倉西さんは拾い方を教えてくださるときに、

施工の方法やその理由も丁寧に解説してくださいます。

 

以前タイル張りの際にコンクリート面を目荒らしすることについて

ブログで書いたことがありますが、

その引っ掛かりを増やして接着力を強めるという意図で

タイルの裏面にも『裏足』というギザギザがついているということや、

MCRという、型枠にプチプチを貼り付けておき

コンクリート面に凹凸をつける工法のことを教えていただきました。

しかも先ほどあらためて調べてみたところ、

型枠が汚れないというメリットもあるということで、

便利で質も上がる方法が生み出されていくのだなと感じました。

 

目的や意図を明確にしていれば、それを達成するための様々な手段を考え、

試行錯誤を繰り返すことで改善できたり、新しいものが生み出せる。

これはどんなことにも言えるのだなあと思い、

自分自身の成長のためにもしっかりと肝に銘じました。