2021.09.12芸術とは 社員Mです。 後楽園の近くにある倉のようなギャラリーで行われていた、 日本画を中心とする作家さんの個展を観に行ってきました。 もともとジャンルを問わず アート作品を鑑賞するのが好きなんですが、 今回見たものは特に自分の好みにぴったりでした。 優しくも深みのある色使い、 ふっくらとした凹凸や、ざらざら、きらきらとした質感や表情、 ところどころでキラッと輝く銀箔。 割った貝殻が貼り付けられていたりも。 さまざまな素材を組み合わせつつ、 調和させて綺麗にまとめる技術やセンスが光っていました。 どこをとっても『絵になる』構図、 「物語を描いている」というコンセプトも素敵でした。 作家さんが在廊していたので直接お話も聞けました。 タコをモチーフに描くのがお好きだそうですが、 ある作品について、 「タコの足にも、波の渦にも、巻貝にも見えるかもしれません。 見る方がお好きなように解釈してもらえればいいんです。」 とおっしゃっていました。 この言葉が、私にとっての芸術の本質にとても近いと感じました。 芸術は、自由で創造的で、 鑑賞する側の視野をも広げて寛容にしてくれる、 そんなものなのかな、と思っています。
2021.09.11尊敬する後輩 社員Mです。 今日は、大学生のときから仲のいい後輩と いろいろな話をして、多くの気付きをもらいました。 彼女は高校教師をしていて、2年ほど前に話したときからすると 今はたくさんの経験を積んで、すごく自信を持って生徒と接していて、 以前と変わらず、常に学びながら 一人ひとりと真摯に向き合い続けていました。 学生の頃から、妹のように大切に思うと同時に、 とても信頼してはいましたが、 今は教師としてすごく立派になっていて、 あらためて尊敬の念を抱きました。 こうして長い間、 互いを想い励まし合える関係でいられること、 そして学生のときの素晴らしい出会いそのものに感謝です。
2021.09.10学び、伝える 社員Mです。 屋根の施工について、とても丁寧に図示されているマニュアルを読んで 自分なりに理解に努めたのですが、わからないことだらけでした。 倉西さんにお聞きして、 「この材料がこういう役割のもので、『○○○』と言ったりもします」 と解説していただくと、図が表している様子がかなり想像できました。 そして、直接説明を受けていない図や部分についても、 理解した言葉の組み合わせだとわかったり、 ちょっとした応用が利くようになって推察できるようになります。 もし独学で何かを一から学ぼうと思ったら、 本当に苦労するだろうと感じました。 すぐに教えていただけることに心より感謝です。 また少し話が変わりますが、このことで思い出したのは 「文章で何かを伝えようと思ったら、読み手の知らない言葉を 3つ以上並べるのはやめておきましょう」 ということです。(今回は図もありましたが…) 私が気に入って読んでいるブログでは、 難しくなりがちな経営・組織・ビジネス論などが すごくわかりやすく、面白く書かれています。 執筆者のお母さん(60~70代)にも理解できるように との思いで文章を作っているそうで、 「知らない単語が1つ2つなら、なんとか文章全体の意味から理解できる。 3つ以上になると、わからなくなって読むのを諦めてしまう。」 と書かれていたことがありました。 これはまさしくその通りだなと感じていて、 お話しする、対面でコミュニケーションをとるときでも 相手に本当に伝えたいと思ったら、 理解してもらえる言葉を扱う必要があります。 難しいことをわかりやすく伝える、 そのための配慮や優しさを感じるというのも あのブログの魅力だと気づきました。 自分もこうしてブログを書く上で大切にしていきたいです。
2021.09.09素材・質感・テクスチャー 社員Mです。 昨日に続き、私の好きなものの話をします。 いつからかわかりませんが生地というものが好きです。 もちろん好みのものとそうでないものとがありますが、 布という「素材」がなんとなく面白く感じています。 和紙を中心とする紙だったり、革だったり、 そういった「モノ」の質感というか… あえて外来語に頼らせてもらうと 「テクスチャー」というものが好きなのかな、と思います。 建築のこと、そして建築材料について勉強していくうちに、 今まで興味を持っていなかった素材のことも知る機会が増えて、 それもまた楽しく感じています。 好きなものが多いというのは、すごく得かもしれません。 どこに行っても、一人でも楽しめるということです。 自分の楽しみを増やすために、たくさん勉強していきます。
2021.09.08果物好き 社員Mです。 先日、倉西さんから鳥取の『20世紀梨』をたくさんいただきました。 農家さん直送の完熟した食べごろの梨ということで、毎日のように食べています。 とにかく瑞々しくて甘い!とっても美味しい梨です。 果物全般がとても好きで、1人暮らししていたときでも 20個入りのミカンや6個入りのリンゴを買って食べていました。 なかなか自分では買うことがない果物をいただけるのは本当にありがたいです。 倉西さん、あらためてありがとうございます。 ちなみに今朝驚いたのが、 梨を食べた少し後に、飲むヨーグルトを飲んだら、 普段はすごく甘く感じるはずがとても酸っぱく感じたのです。 飲むヨーグルトが期限間近で焦って飲んでいて、 梨の余韻を消してしまいもったいないことだとは思いますが、 本当にこの20世紀梨が甘いんだなあと感動しました。 こんなに美味しい梨をつくっている農家さんにも感謝です。 食後のデザートとしてしっかり楽しませていただきます。