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積算講座

こんにちは。社員Mです。

 

本日は倉西さんの積算出前講座に参加させていただきました。

 

 

90分×3コマという短時間でしたが、

演習を交えながら積算の大まかな考え方だったり、

現場経験に基づいた実際の必要数量と、積算基準による数量の差を埋め、

より正確な見積もりをするためのポイント、

ミスなく早く正確に拾い・計算を進め、

あとから誰が見てもわかりやすいように計算書を作成するコツ、

あきらかな間違いはないかチェックをする方法など、盛りだくさんの内容でした。

 

私はまだまだ演習なんてできませんが、答えを見せてもらうと

「なるほどここはこの数字を使うんだ」と、

ある程度計算の根拠や理屈が理解できたものもあったり、

以前よりも設計図から建物の姿や施工順序が想像できるようになったように感じます。

 

積算ソフトのお話もあり、結局ほとんどは手計算やエクセルの活用で間に合っていて、

最終の集計だけは、人力だとミスが起こりやすいということでソフトに任せると聞いて、

機械化とかAI化が進んでいるといっても、ひとつひとつ異なる建築物の設計や積算は

まだまだマンパワーに頼るところが大きいのだなと思いました。

 

今回、積算の講座を受けることができて大変良かったです!

建築・積算について自分の中でほわほわとしたイメージだったものが、

一気に解像度が上がり、やるべきことの道筋も明確になった気がします。

 

講座を依頼いただき会場をご用意くださったお客様、倉西さん、

一緒に受講させていただきありがとうございました!

 

 

ポジティブな言葉

こんにちは。社員Mです。

 

倉西さんの出前講座を、自分も受けられないかと申し出てみました。

今の時点でどれくらい理解できるかはわかりませんが、

後々教わることであればせっかくなら早い段階でお聞きしたいと思いました。

先方の会社様からもご理解いただき、受けさせていただけることになりました!

ご了承いただきありがとうございます。しっかり学ばせていただきます。

 

 

さて本題です。

弊社では朝礼の際に、経営理念などの唱和を行うのですが、これがすごくいいなと感じております。

とても前向きな内容の言葉、高い志を口に出すというのは、精神的に元気で健康であるための秘訣なのかなと。

 

また、ここ最近自分の中でブームになっているのが、

啓発本などを読んでいて良いな、身に着けたいなと思ったことを

自分の手帳に書き起こしてみるという作業です。

 

 

ただ読むだけよりも、要約しながら書くことでより心に沁みる感じがあります。

多少なりとも読み返すこともあり、思い出す、反復する機会になります。

 

ポジティブ語録の作成、おすすめですよ。

 

積算出前講座を実施しました!

社長の倉西です。

今日は岡山市内の建設会社様に出向き、建築部の社員さん向けに

「積算出前講座」を行ってきました。

90分を一コマとして、午前に二コマ、午後から一コマ、
①躯体の数量算出に関する要点と注意事項
②仕上の数量算出に関する要点と注意事項
③積算完了後のチェック及びデータの蓄積
という形で実施しました。

演習も交えながら実施したのですが、よく喋ったので喉が痛いです。

一日三コマはキツい!

テーマとしては三つほどなのですが、どれも伝えようと思えば

いくらでも伝えることがあります。時間にも限りがありますので

浅くしか伝えられず、反省点も多々ありました。

来週の土曜日も同じ建設会社様で、今度は別班の方への実施となり、

次は人数も多くなります。

積算の重要性を理解して下さっているお客様なので、

今回の反省点を活かして次は良いものにしてきます。

※新人のMさん、ブログの更新有難うございます!

漆喰塗り

こんにちは。社員Mです。

 

左官工事について調べていたところ、漆喰壁の仕上げは

「コテの動いた跡がそのまま壁の模様になることもあるため、職人には卓越した技術と芸術性が求められます」

とあり、ちょうど2年ほど前に漆喰塗りをしたときのことを鮮明に思い出しました。

 

古い建物をDIYで改装してカフェにという取り組みの手伝いをしたのですが、ど素人の私が漆喰塗りなんてして大丈夫?と言いながら塗っていき、慣れてくるとそれなりに均等に綺麗に、なんとなく味のある感じに仕上げられました。

 

 

隣で塗っていた私同様初めてという方が、だいぶ慣れてきたと、扇形の模様をつけるように塗っていて、すごく芸術的で素敵に仕上げられていました。

真似しようと思いましたが上手くいかず、そのセンスと技術に脱帽・賞賛するばかりでした。

ここから塗った人違うのわかりますね、とそれもまた個性が感じられて面白いということで、今もそのまま残っているはずです。

 

これからも漆喰塗りの壁を見るたびに、懐かしく思い出すことになるでしょう。

貴重な体験、経験をさせてもらったことに感謝です。

 

 

単語ひとつ

こんにちは。社員Mです。

 

文字や言葉、特に漢字について学んだり考えたりする機会が多かったので、建築について勉強するようになって、今まで聞いたこともなかった用語と出会い、予想していなかった面白味を感じています。

 

例えば、

堅魚木(かつおぎ)と呼ばれる、神社の屋根に並べられる木の部材があります。

鰹節に似た形だからついたという由縁もあるそうです。

漢字の歴史から考えると、『峰』=『峯』などのように、【へん】と【つくり】の位置関係が変わっても同じ漢字を表していることがよくあります。

かつて『鰹木』の鰹の【へん】と【つくり】が逆転して『堅魚木』という書き方があって、現代でもこうした表記がされていることもあるのかな、と歴史の奥深さを感じました。

 

わからない用語だらけでも、漢字を見るだけでなんとなくの意味が想像できるというのは、日本語の利点だと思います。

英語のアルファベット単体では、意味はわかりませんよね。

 

 

そんな文系的な楽しみ方をしつつも、はやく自力で積算ができるようになりたいという気持ちも高まっています。

中高生のころに好きだった数学や物理の、「一つの公式・理屈を理解すると、いろいろな問題が解けるようになる」とか、

「根拠ある数字はうそをつかない」という感覚を思いだしているからです。

 

積算という仕事は天職かもしれない…!というワクワクを、確信に変えていくため頑張ります!